「蓑毛」バス停から金目川沿いに20分ほど歩いたところに、ミツマタの群生地がある。ヤビツへ向かう登山道「柏木林道」の周辺で、近くには名水100選の秦野湧水群・春嶽湧水、髭僧の滝もある。地元の蓑毛地区活性化対策委員会と蓑毛里地里山保全地域を守る会では2年前から、訪れた人がミツマタを見る事ができるようにとミツマタ以外の雑木をどけ、周辺の手入れを行ってきた。
同会の猪股義晴さんは「今回で3回目。年数を重ねるほどにきれいになっている。いつか一大観光地にしたい」と話している。
秦野市内には菩提にもミツマタの群生地があり、両地域では地元の市民団体協力の下、今年度から市が森林セラピーを実施。来年度から本格始動する予定だ。
ボランティア募集
3月下旬から4月上旬の開花時期を前に、同会では3月4日(日)に行う整備作業のボランティアを募っている。募集人員は30人ほど。当日参加も可。参加者はのこぎりと剪定ばさみを持参し、作業のしやすい服装で午前9時に蓑毛バス停に集合。2時間ほどミツマタ周辺の整備(杉林内の下刈り)を行う予定。周辺には駐車場がないため、バスを利用するか蓑毛緑水庵(秦野市蓑毛269)の駐車場を利用する。
申し込み・問い合わせは市森林づくり課【電話】0463・82・9631へ。
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