急ピッチで工事が行われている鶴巻温泉駅南口駅前広場
秦野市、小田急電鉄、神奈川県で進めている鶴巻温泉駅南口周辺整備事業について、市や県が行っている駅前広場周辺整備が６月下旬に完了し、供用が開始される見通しとなった。
同駅の南口周辺整備事業は２０１３年から区画整理を含め一体的に整備を行ってきた。橋上の改札口と跨線橋は小田急、駅東側の線路沿いから県道をまたいで架けられる立体横断施設と周辺広場は市、県道の歩道は県とそれぞれが担当し工事は進められている。当初の計画では市や県が行う工事の完成は３月下旬だった。小田急が担当する工事は当初から完成予定は９月となっている。
天候による影響が遅れに
工事が約３カ月遅れた理由について「複数の工事業者が同時に進めているので小さな遅れの積み重ねが原因」と話す。
工事業者が安全にかつスムーズに作業が進められるよう、工事の順番等を決める調整を行いながら工事は行われている。しかし、急な天候の影響等で工事が中止になると工程に生じたズレが工事の遅れとなり、その積み重ねが工期に影響を及ぼした。「当初の計画通り完成に至らず、ご迷惑をお掛けしています。駅周辺の住民と利用者の安全を最優先に考えながら、工事を進めてきた経緯もありますのでご理解をお願いします」と市都市整備課では話している。
なお、小田急が進めている工事は３カ月前倒しの６月下旬完成予定となる。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
