秦野ライオンズクラブ(LC)の宇山晃弘会長らが5月23日、秦野市役所を訪れ、災害対応用ドローン2機を寄贈した。宇山会長が「市内で災害があった際、活用して頂けるようお願いします」と高橋昌和市長に手渡すと、市長は「しっかり活用させて頂きます」と話し、感謝状を贈った。その後、面々は講堂へ移り、防災課職員の試運転を見守った。
今回贈られたのは、これまで市が所有していたものと同じDJI社製の「ファントム4プロ」で、4K動画撮影が可能だ。
宇山会長は「土砂に埋もれてしまった人の命が助かれば」と期待する。
秦野市は大規模災害時に速やかな情報収集を行えるよう、昨年ドローンの操縦技術を有する団体「かながわ自主防災航空(山口好一代表)」と災害時におけるドローンを活用した防災協力体制に関する協定を締結し、ドローン1機を購入。これまでに土砂災害が発生した際1度活用されたという。防災課では職員2人が基礎訓練を終え、今年さらに2人が講習を受ける予定で、いずれは全員が使えるようにしていくという。
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