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秦野版 公開:2018年7月20日 エリアトップへ

命繋ぐ復興のヒマワリ 新生町自治会館前で咲く

社会

公開:2018年7月20日

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 阪神淡路大震災で亡くなった加藤はるかさん(当時小学6年生)の自宅跡地に咲いたヒマワリの種に由来する「はるかのひまわり」が、秦野市堀西の新生町自治会館前の道の両脇で見ごろを迎えた=写真(7月13日撮影)。

 はるかのひまわりの種は「復興のシンボル」として、はるかさんが暮らした神戸から新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震の被災地へと、人から人へ世代交代しながら贈られてきた。2011年から宮城県などの被災地を訪問している秦野市民の支援隊のメンバー相原工顯(のりあき)さん(65)=平沢=は、宮城県名取市と南三陸町で被災した人達から種を譲り受け自宅の庭で栽培。2年前、育てた苗を新生町自治会の木村孝雄さん(79)に譲った。相原さんは「ヒマワリのそばに趣旨を説明する小さな看板を立てたから通りすがりの人も声をかけてくれました。知人や近隣の福祉施設にも種を渡しました」という。

 新生町では以前から、高齢者がけん玉に取り組む「ヒマワリ会」が活動しており「ヒマワリは自治会のシンボル」と木村さん。自治会では相原さんからもらった苗を育てて種を収穫し西小学校の通学路などでも育ててきたほか、種を西小学校に寄贈したという。「神戸から繋がれた花。子どもたちに命の尊さが伝われば」と木村さんは話す。

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