おもいやりを持ち未来へ
▽市内ＬＣでは最少の19人という会員数。「仲が良いクラブ。少人数の良さはそのまま、一人でも多くのメンバー拡大に一丸となって取り組みたい」と話す。チャーターメンバーとして入会し、一度はクラブ消滅の危機に陥るも、強い信念のもと会員増強に努めてきた。２００３年、15年に引き続き、３度目という会長職の経験を活かす。
▽今年度テーマとするのは「おもいやり〜新たな未来（あした）にむかって」。創立40周年に向け、継続事業の見直しなども行いながら活動を続ける。力を入れている盲導犬普及活動は10年を超えた。市内13小学校で実施している盲導犬教室については「秦野の小学生は近隣市町でも一番の知識を持っている。一度でも話を聞いたことがあれば、いつか役立つはず」と胸を張る。
▽今年５月には全国１３００強の葬祭業者が加盟する「全日本葬祭業協同組合連合会」の会長に就任。秦野市ゴルフ協会の会長も務めるなど、忙しい日々を送る。「今は世代交代の時期。後進を育てつつ、次に向かっていきたい」と話した。
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