感謝状を受賞した金融機関の代表者ら
窓口で積極的に声掛けを行い、２０１８年上半期中に振り込め詐欺の被害を未然に防止した金融機関に対し、秦野警察署が感謝状を贈呈した。
７月27日に秦野警察署で行われた贈呈式では、村山英彦署長が金融機関の代表者に感謝状と記念品を手渡した。村山署長は「皆さんには多大なご協力をいただいている。苦情などの苦労も耳に入っていますが、非常に効果的で振り込め詐欺が未然に防がれたものも多い」と感謝を述べた。
受領金融機関は次の通り。スルガ銀行秦野支店、横浜銀行渋沢支店、秦野市農協西支所、中栄信用金庫南支店、秦野曲松郵便局、渋沢駅前郵便局、ゆうちょ銀行秦野店。
はだの乙女隊１周年記念し詐欺防止大会
贈呈式に続き、振り込め詐欺防止をめざして結成された女性警察官による「はだの乙女隊」１周年を記念した詐欺防止大会が行われた。
秦野市内を東西南北に分け、秦野市地域婦人団体連絡協議会のメンバーが詐欺撲滅啓発のための「振（ふ）り込（こ）ま川柳（せんりゅう）」を発表。村山署長や感謝状受領者が審査員となり、優秀作品に投票した。その獲得ポイントを持ちこし、今度は同協議会メンバーと乙女隊隊員が組んで高齢者宅を訪問。アンケートで注意喚起を行いながら訪問件数を競い、川柳での獲得ポイントとあわせて優勝を決定した。初の試みとなった同大会では東・南チームが同点優勝した。
振り込ま川柳を発表する婦人会メンバー
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