神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2018年9月7日 エリアトップへ

新生町自治会 福祉けん玉で笑顔 軽い運動や交流で認知症予防

社会

公開:2018年9月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
仲間とけん玉を体験しながら「福祉けん玉が浸透していけばいいですね」と話した岩田会長(左)
仲間とけん玉を体験しながら「福祉けん玉が浸透していけばいいですね」と話した岩田会長(左)

 秦野市堀西の新生町自治会館で8月25日、福祉けん玉のサークル「にこにこひまわり会」(岩田紀子会長)が発足した。新生町自治会(木村孝雄会長)の部会として、75歳以上の自治会員やその家族が軽い運動や交流を目的に、けん玉を楽しむというもの。木村会長が故郷・山形県の有限会社山形工房で作られる福祉けん玉を知り、「認知症予防に繋がれば」と声をかけた。福祉けん玉は競技用に比べ皿が25%大きく、技が決まりやすく作られており、専門家から、指先を使ったり膝を屈伸させたりする運動がもの忘れや認知症予防にも効果的だと言われている。

 この日は自治会役員や組長など13人が集まり、福祉けん玉を体験した。男性陣は「子どもの時以来だよ」と言いながら真剣な面持ちで「灯台」などの技に挑戦。50〜70代の女性も夢中になり「血の循環がよくなった」「できると嬉しいね」と笑顔で話した。自治会役員の下川如矢(ゆきや)さん(81)は「以前は夫婦で頻繁に公民館のイベントに参加していたが、去年家内が亡くなってから一人じゃ行きにくかった。皆と一緒にいることを強く勧められがちだが、家に一人でいる時もできるのがいい。ハマっちゃうね」と話した。

秦野版のローカルニュース最新6

抽選会の当選者決まる

丹沢まつりスタンプラリー

抽選会の当選者決まる

西商店会連合会

5月3日

点字の基本学びませんか

点字の基本学びませんか

点訳ボランティア講座

5月3日

四季折々の油絵を楽しむ

四季折々の油絵を楽しむ

「渋谷個展」 5月6日まで

5月3日

熱のこもった演奏を披露

熱のこもった演奏を披露

明大マンドリン 演奏会

5月3日

市民吹奏楽団が演奏会

市民吹奏楽団が演奏会

5月18日 文化会館

5月3日

セルフタッピングで自分を癒そう

【Web限定記事】はだの生涯学習講座

セルフタッピングで自分を癒そう

5月25日 本町公民館で

5月1日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook