第44回スポチャン全日本選手権大会が8月19日、横浜文化体育館で行われ、秦野市スポーツチャンバラ協会所属の松田啓悟君(本町中2年)と金子煌(きら)君(南小2年)が入賞を果たした。
スポーツチャンバラとは、日本で昔からある「チャンバラごっこ」にルールを設けスポーツ化したもので、防具とソフト剣などを武器に戦う競技。得物は小太刀や長剣、杖などがあり、同大会でも各部門にわかれて試合が行われた。
松田君は楯小太刀3〜4級の部に出場し、優勝を果たした。「前回メダルを逃したので、金メダルがとれて良かった」と話す松田君。前回の雪辱を果たすべく7月に同協会の強化合宿に参加し、全日本選手権に照準をあわせて練習を重ねてきたという。決勝戦では中学3年生と対戦。対戦相手は体格が良く、攻めに苦戦したところもあったが、1対1で迎えた3本目。相手の動向を見極め足打ちで決め、念願の優勝を手にした。
金子君も同じく楯小太刀で出場。7〜8級の部で銅メダルを獲得した。「練習はしていたけど、そんなに自信はなかった」というが、最後の試合ではしっかり相手の攻撃を見切り、面を防いだことで攻撃に転じることができたという。負けず嫌いな面があるという金子君は、今回の3位という結果を受け止めつつも「金メダルをとりたい」と話した。
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