賞状を手にする米山選手と旗を持つ石川選手
愛媛県松山市で８月８日から13日まで開催されたＮＰＢガールズトーナメント全日本女子学童軟式野球大会で、神奈川県代表の選抜チーム「ＹＡＭＡＹＵＲＩ」が初優勝を果たした。同チームには秦野市から石川珠梨さん（西小６年）と米山真央さん（南小６年）の２人が参加し、優勝の原動力となる活躍を果たした。
準々決勝まで順調に勝ち上がり、準決勝では青森ゴールデンボンバーズに15対３で圧勝。和歌山ハーモニーズとの決勝戦は、２点先行されたものの６回に逆転を果たし３対２で接戦を制した。
同チームのキャプテンを務めた石川さんは主にキャッチャーとしてチームを鼓舞。決勝戦では５番打者として逆転の口火となるセンター前タイムリーヒットを放った。「負けていたけど最後までチームの皆があきらめず元気にプレーできたのが良かった」と振り返った。
また、６番打者の米山さんは６回の打席でヒットを打った石川さんに続いてバッターボックスに立った。「とにかく塁に出ることを考えた」と粘って四球を選び、次の打者の逆転タイムリーヒットへと繋げた。
日頃は秦野ドリームスに所属する２人。「監督をはじめチームの皆さん、協力いただいている父母の方たちには感謝の気持ちでいっぱいです。最高の夏になりました」と声をそろえて話した。
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