鶴巻温泉駅南口の整備完成に合わせて駅前に展示されていた鶴巻の名所旧跡の紹介が、12月17日から宮永岳彦記念美術館の壁面に常設展示されている。自治会などで運営する鶴巻地区すんでよかったまちづくり委員会(宮川邦生委員長)が10年以上前に作った資料を基に新たに加筆したもの。
道祖神などの石仏や寺社、遊歩道などの写真40点以上を地図とともに紹介。1875年(明治8年)に手書きで描かれた落幡村(今の鶴巻地区)の地図や、1977年(昭和52年)と1988年(昭和63年)の航空写真などもあり、当時の暮らしに思いを馳せられるような内容になっている。
展示されたのは弘法の里湯の足湯の目の前で、通行人や入浴客の目に留まりやすい場所。委員会の沼上利夫さんは「地域の人に鶴巻の良さを感じてもらえたら」と話している。
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