メダルと賞状を手に笑顔を見せる、県大会で２位に輝いた高橋さん
秦野市を拠点に活動するカンフーチーム昴（すばる）に所属する高橋慶多朗さん（大根中１）が１月19日、海老名運動公園総合体育館（海老名市）で開かれた、第26回神奈川県武術太極拳選手権大会（主催／ＮＰＯ法人神奈川県武術太極拳連盟）長拳Ｂ棍術男子で２位となり、見事銀メダルに輝いた。
長拳Ｂ棍術は、自分の背丈よりも長い棍棒を自在に操りながらコート内を縦横無尽に走り回り、ダイナミックな跳躍動作を交え行う競技。基本動作の正確性と演技一つ一つの力強さなどが採点の基準となる。
コーチの石川さんは「中学1年の高橋さんにとっては難易度の高い競技にも関わらず、日頃の練習で鍛えた体で非常に力強い演技ができた。今大会では金メダルには届かなかったが、素晴らしい演技をおこなった」と評価した。
高橋さんは「たくさんの人の支えと応援のおかげでこのような結果が付いてきたと思う。年齢枠の関係で来年はこの種目に出場できるのが最後になるので、金メダルを獲れるように頑張ります」と決意を語った。
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