東海大生から指導を受ける中学生たち
東海大学湘南校舎陸上競技場で１月27日、秦野市中学生陸上競技教室が開かれた。当日は、市内の中学校６校から約１００人が参加。東海大学陸上競技部の９人が講師となり、短距離、長距離、跳躍、投てきなどの種目ごとに分かれて、中学生を指導した。
この教室は市内中学生の陸上競技普及と強化を図ることを目的に、２０１０年度から秦野市陸上競技協会（原正一会長）が東海大学陸上競技部の協力のもと主催している。今回で10回目。
参加した中学生は「ストレッチから走り方の練習、普段学校などではやらない専門的なことまで詳しく指導して頂きとても勉強になった」「箱根駅伝の選手が普段のアップなどを教えてくれた」「東海大の本物のタスキを使って練習ができて嬉しかった」と話した。
原会長は「中学生は真剣かつ積極的で、学生さんは適切で熱心な実技指導を行ってくれ、大変実りある講習会でした。受講生徒の今シーズンの大いなる飛躍を心から期待しています」と話した。
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