村山署長（右）から感謝状を受けた西澤さん（左）
毎日新聞秦野南部販売所の西澤通さん（56）が、１１０番通報をしたことで傷病人の救護につながったとして２月８日、秦野警察署から感謝状を贈呈された。
西澤さんによると１月29日、尾尻の配達先の新聞受けに新聞が溜まったままだったことから、不審に思い１１０番通報したという。「自宅を数日離れる時はいつも事前に連絡をくれる方で、病院通いをしているということも聞いていたので、もしかしたらと思って」と西澤さん。一人暮らしのため、発見が遅れれば命を落としていた危険性もあり「警察の目が届かない所の見守り活動をしていただいている。大変勇気ある行動」と村山英彦署長は話す。集金や営業時に世間話をするという西澤さん。「業務上の事ですが一人の救いになって良かった」と話した。
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