第31回丹沢音楽祭の本番に向けて、「メサイア」の合同練習が秦野市文化会館大ホールで2月9日に行われた。
メサイアは作曲家ヘンデルが娯楽を控えるべきとされるイースターに、オペラのかわりとして作った曲。キリストの生涯を聖書から抜き出し、音楽劇のような曲になっているという。
総勢180人の市民合唱団が、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏とともに歌い上げる同祭。この日は、指揮者の小泉ひろしさんが声の出し方など手本を交えながら指導した。小泉さんは「曲への姿勢が素晴らしい。合唱団の皆さんと、作曲家の想いが伝わるメサイアを届けられたら」と話した。
同祭実行委員会の木澤美智子委員長は「女声に相当する高音域を歌う上杉清仁さんのカウンターテナーなど聴きどころ満載。楽しい音楽祭にしたい」と話した。
同祭は3月17日(日)、同館大ホールで午後2時開場、2時半開演。全席指定一般2500円、学生1000円。問い合わせは秦野市文化会館【電話】0463・81・1211へ。
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