第18回全日本マスターズレスリング選手権大会(1月20日国立オリンピック記念青少年総合センター)に初出場した秦野市消防署に務める大川弘毅さん(34)が58キロ級で優勝した。10月、ジョージアで開催される2019年世界ベテランズレスリング選手権大会への出場資格を取得した。
緊張したという初戦、相手に先制を取られ追う展開に。最初は焦りを感じたというが、すぐに気持ちを切り替え攻め続け逆転で勝利した。決勝戦では、一方的に攻める戦いを繰り広げ危なげない展開で優勝を手にした。
学生時代はレスリング部で、第61回国民体育大会では3位に輝くなど実力の持ち主。大学卒業後は競技から身を引いていたこともあり、大会出場は約10年ぶりだったという。現在、休みの日は東海ジュニアレスリングクラブで子どもたちの指導にあたっている。大川さんは「恥ずかしくない試合が出来て良かった」と笑顔を見せた。
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