左から竹内師範代、滝口君、安藤浩太朗君、将太朗君、桐山会長
第20回全国幼年スポーツチャンバラ選手権大会が２月10日、川崎市とどろきアリーナで行われ、秦野市スポーツチャンバラ協会（桐山邦彦会長）に所属する３人が初出場で優勝や入賞をするなど快進撃を見せた。
園児を対象に行われる同大会。滝口晴之君（５）は無級年中年少の部で基本動作、小太刀、長剣の３部門で優勝し、三冠を果たした。「緊張したけど勝てると思った」と満面の笑みの滝口君。表彰台に上がった時は嬉しさと恥ずかしさで照れてしまったそうだが「勝てると楽しい。次も優勝したい」と宣言する。
安藤将太朗君（６）は無級年長の部に出場し、基本動作で準優勝、小太刀では敢闘賞を獲得した。弟と一緒に昨年からスポチャンを始めたという将太朗君。「メダルをとりたいと思っていたから、とれてうれしかった」と喜んだ。弟の安藤浩太朗君（４）は無級年中年少の部の基本動作で敢闘賞。大きな大会での入賞は初めてで「次は金メダルをとりたい」と意欲を見せた。竹内義親師範代（秦野紫電塾ＳＣ塾長）は「子どもたちの成長ぶりが見られ、嬉しい」と教え子の健闘を称えた。
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