池田さん（左）にお礼を伝える来場者
２００４年から東海大学が東海大学駅前で運営してきた地域連携活動の拠点「ＴＯＫＡＩクロスクエア」（秦野市南矢名１の３の５）が３月16日、閉室した。18日と19日には最後のイベントとして、これまでの催しを振り返る写真展「クロスクエアの軌跡」が開かれ、多くの人が訪れた。
市民主催の作品展や写真展などに無償で場所を提供してきたこともあり、来場者は「いつも展示でお世話になりました」「親切にしてくれてありがとう」とスタッフと別れを惜しんでいた。
スタッフの一人、池田絵理香さん（28）は地域の人と触れ合う中で「東海大学が愛されている」と感じたといい、「今年の駅伝で東海大が優勝した際も多くの方が『おめでとう』と声をかけてくれました。地域の方々との交流がいつも楽しかったです」と振り返った。
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