秦野病院などを有するはたのグループ主催の「こころの教室」が6月29日、グランドホテル神奈中秦野で行われた。これは同グループ内で家族教室として開催してきたものを、改元を機に一般にも対象を広げて行ったもの。当日は約90人が参加した。
第1部は秦野病院の笠原友幸院長がオープニングトークに登場。心の応援団として「3つの場と3つのちから」を紹介した。
第2部では秦野市出身のフィットネスプロデューサー関口智弘さんが講演。「誰でも出来るココロが軽くなるカラダの伸ばし方」をテーマにトークを行った。講演では、手を組んで上に伸びをしながら顔を上に向けて「あー!」と大きく叫んだり、笑顔の筋肉を作るために横にした割り箸を口に咥えるなど、実践を交えながら心と身体が「今よりちょっと良くなる方法」を紹介。関口さんは「カラダは食べ物で創られる、ココロは聞いた言葉で創られる、未来は話す言葉で創られる」と話し、「今日覚えたことを1つだけでもいいので実践してみましょう」と呼びかけた。
その後、笠原院長と関口さんのクロスセッションも行われ、参加者らはメモを取ったり頷きながら話に耳を傾けていた。
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