個性を活動に生かす
▽「メンバー1人ひとりが個性を発揮できれば、不可能なことも可能になるかもしれない。そのためにはまず、人を知ること」。今年度はここに重点を置いた。掲げたスローガンは『各メンバーよ、パーソナリティーを出そう』だ。「困難な状況にあたった時、出来る人がいることを知っていると、物事を停滞させずに前に進められる」と話す。
▽（株）あづまクリエイティブの社長であり、ビジネス旅館あづま館の支配人。クラブには１９９２年、友人に誘われ入会した。「利用するお客様はほとんどが市外の方。秦野市との繋がりがあまりなかったので、繋がりを持つきっかけになればと思った」と振り返る。多くの先輩と出会い、助言や意見などを聞く良い機会になった。「とても勉強になった」と感謝を口にした。
▽「昔に比べて秦野市は元気がなくなった。それでも今、私がここで商売できていることに感謝しています」。これからは、生まれ育った「秦野」への恩返しという気持ちを強く持ち、クラブを引っ張っていく。
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