横山幸雄さん（ホールの控室にて）
ショパンの演奏では日本の第一人者といえる横山幸雄さんのコンサート「横山幸雄ピアノリサイタル〜ショパンの人生を朗読と演奏で辿る・後編」が、９月７日（土）に東海大学前駅そばのタウンニュースホールで開催される。
コンサートでは世界で１００人の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」をポーランド政府から受けている横山さんが、新たに書き下ろしたショパンの人生を辿りながら、その時代を映した作品を演奏する。
４月には前編の公演が行われ、多くの聴衆を魅了した。前編を終えた横山さんは「不思議なことに声を出して物語を進めながら演奏すると、より曲の世界に入り込むことができます。お客様も同じ感覚を味わってもらえたのでは」と話す。
ショパンの人生を辿る後編では、喜びや葛藤など様々な感情から紡ぎだされた作品、そしてショパンの生きた時代、その人生までもが鮮やかによみがえる。横山さんは「出会いや別れを経験し、より深みを増して充実していくショパンの人生を音楽とともにぜひ楽しんでほしい」と話している。
開演時間は午後２時（開場１時30分）。チケットは全席指定で前売り５０００円、当日５５００円。発売中。問い合わせはタウンニュース・エンターテイメント（株）【電話】０４６３・７７・００２５へ。
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