さすまたの使い方を学ぶ職員ら
ハレノヒ保育園（秦野市名古木38・阿部慎施設長）で７月20日、不審者対応訓練が行われた。当日は、（株）関東警備システムの警備員指導教育責任者を講師として招き、職員約20人が参加して訓練を実施。はじめに、同園の不審者対応マニュアルをもとに、対応フローを確認した。
続いての実技研修では、指導員からさすまたの使い方を教わり、不審者役と職員役にわかれて訓練。今回初めてさすまたを扱う職員もおり、「さすまたの効力や、どう使ったらいいかがわかった」と話した。
そのほか、護身術など実践的なものから、通報から警察官が来るまでどう時間を稼いだらいいか、不審者を遠ざけるための意識付けなど、具体的なアドバイスを受けた職員ら。阿部施設長は「子どもたちの安全を守るため普段から外にも意識を向け、巡回をしていきたい」と話した。同園では、今回の訓練を踏まえ、園児を交えた模擬訓練なども定期的に行う予定。
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