神奈川県小学生ソフトテニス選手権大会が8月4日・11日に平塚市で行われ、大磯・丹沢ジュニアチームが団体戦男子で準優勝。全国への切符を手にした。同チームには秦野市平沢在住の富田大翔(はると)君(南小5年/丹沢ジュニアソフトテニスクラブ所属)が出場しており「全国をめざしていたので達成感がある」と自身初の全国出場を喜んだ。
ソフトテニスの普及を図るため、神奈川県では今期から混成チームでの出場が可能となった。丹沢ジュニアソフトテニスクラブと大磯ジュニアソフトテニスクラブ間では以前から交流があり、今回、同レベルの選手が揃ったことから、大磯ジュニアの選手5人と富田君の計6人でチームを組むことになったという。
小2からテニスを始めた富田君。「ペアと絆が深まるほど上に行けること」とテニスの魅力について話す。今回もダブルスを組んだ大磯ジュニアの芹澤千哲君(小5)と練習や遊びを通して信頼を深め、息の合ったコンビネーションプレイで活躍。決勝リーグでは仲間に助けられながらも、リラックスして試合に臨めたという。
丹沢ジュニアの小池貴之代表は「ガッツがあり、丹沢では技術が飛びぬけている選手。自信を持って臨んでほしい」と話す。「結果は準優勝だけど、楽しめたので良かった。全国では1つでも多く勝ちたい」と意気込む富田君。ケンコーカップ全国ジュニアソフトテニス大会は12月24・25日、埼玉県で行われる。
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