賞状を手に笑顔のメンバー
南が丘少年少女サッカークラブ少女チーム「秦野南が丘ガールズ」が、８月24日・25日に茨城県ひたちなか市で行われた関東大会「第17回８都県少女サッカーフェスティバル」で、グループ３位の成績を収めた。
予選を勝ち抜いた36チームが、６グループに分かれ熱戦を繰り広げた同大会。秦野南が丘ガールズは、フィジカルトレーニングでより動ける体を作り臨んだ。「やってきたことがしっかりでき、諦めない粘り強いプレーができた」と、花輪俊彦コーチは振り返る。
目標としていた入賞に、「嬉しかった」と素直に喜びを口にしたのはキャプテンの松本路望（ろみ）さん（渋沢小６年）。一人ひとりが優勝を狙う気持ちで試合に臨んだという。永井愛理さん（鶴巻小６年）は、諦めずボールを追い続けた理由を「勝ちたいという気持ちが強かった」と話した。
同チームが戦ったグループＦは、実力が拮抗し混戦だった。普段の実力を発揮し、楽しんで試合に臨めた一方、決定力に欠けるというチームの課題も浮き彫りになった。
「追いつかれると取り返せない場面が多かったので、得点力を上げていきたい」と佐々木京香さん（鶴巻小６年）。花輪コーチも、「Ｕ―12リーグの後半戦が始まり、10月には少女の選手権大会もある。スキルを上げ、成績を残せるようがんばりたい」と語った。
同チームは毎週土曜と日曜、立野緑地スポーツ広場で練習を行っている。部員は市内外問わず随時募集中。問い合わせは花輪コーチ【メール】gaoka.soccer.1998@gmail.comへ。
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