タバコ栽培の歴史や器具などが展示されている
秦野たばこ祭開催にあわせ、本町公民館１階で「秦野たばこ資料展」が９月29日（日）まで行われている。
例年、この時期に行われている資料展。秦野では、江戸から昭和にかけてたばこの原料である「葉タバコ」の栽培が盛んで、日本三大銘葉のひとつに数えられていた歴史がある。たばこ祭は秦野のタバコ耕作者の慰労会が元になっており、こうした秦野の歴史を知ってもらおうとまつりの時期にあわせて市生涯学習課が企画している。
今年は植物としての「タバコ」にも着目。タバコの原産地や特徴などの展示、クイズの出題などが行われている。
このほか、タバコ栽培の歴史や栽培方法などを、浮世絵や写真、資料、現物などを交えて解説。実際に農家で使われていた器具や乾燥させた葉タバコ、秦野煙草のパッケージなどが展示されている。時間は午前９時から午後５時まで。問い合わせは市生涯学習課【電話】０４６３・８７・９５８１へ。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
