はしご車による救出訓練を見学する親子
「ＴＯＫＡＩグローカルフェスタ２０１９」が10月19日（土）、東海大学湘南キャンパスで行われた。同大学が秦野市・平塚市・伊勢原市と連携し、地域の人々との交流を目的に大学を開放するオープンキャンパス型のイベント。『グローバル』と『ローカル』をかけあわせた造語『グローカル』をテーマに、毎年、学生や教職員、自治体や関係団体などが参加し、さまざまなコンテンツを提供している。
当日、行われた企画の一つでは秦野市消防本部も協力。防災広場で行われた救出訓練で、５階から助けを求める要救助者をはしご車で救出する様子を実演した。ぐんぐんと伸びていくはしご車の迫力に、子どもたちは「すごい！高い！」などとはしゃいでいた。また、環境教室では親子で実験を行う姿も。ドライアイスとペットボトルを使った雪の結晶づくりや、秦野市のサトウキビを使ったシロップづくりなど、学生から指導を受けながら楽しんでいた。
同イベントでは今年も80件以上の体験や教室、ブース、ショーなどの企画が公開され、キャンパス内は多くの親子連れで賑わっていた。
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