ダイナミックな演武を見せる高橋さん(上)と杉山さん(下)
秦野市を拠点に活動するカンフーチーム昴に所属する高橋慶多朗さん（鶴巻中２年）と杉山徹朗さん（秦野高校１年）が、海老名運動公園総合体育館で開催された「神奈川県武術太極拳選手権大会」に出場した。高橋さんは「長拳Ｂ棍術」で優勝し、杉山さんは「国体少年長拳」で優秀賞を獲得した。
２人が出場したのは、コート内を縦横無尽に動き回りダイナミックな跳躍動作を交え行う演武競技。高橋さんの棍術は、さらに身の丈ほどの棍棒を自在に操る。高橋さんは「けが等で練習に参加できない時期があったが、大会前の先生の指導で良い結果が出せました」と話し、杉山さんも「今後も練習をがんばります」と意欲を見せた。
両選手は２月１日に埼玉県立武道館で行われた国体選抜大会「武術太極拳南関東ブロック選抜大会」でも入賞している。
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