入賞した2月1日号（左）と9月1日号（右）の広報
秦野市が発行する広報紙「広報はだの」が２月３日、神奈川県広報コンクールの２部門で佳作を受賞した。
広報紙市部門で入賞したのは２０１９年９月１日号。「パラスポーツと心のバリアフリー」をテーマに、表紙を含む７ページで特集した力作となっている。
「パラリンピックが１年後ということで、興味を持ってもらおうと取り上げました」と広報広聴課。表紙には力強さを感じる写真を大胆に配置し、中面の記事ではパラスポーツの紹介にとどまらず、”心のバリア”に気付き、減らすための取り組みを紹介するなど、構成にも工夫を凝らした。「広報全員で取材し、取材した方にも喜んでいただけました。そうした紙面が評価されたことは大変光栄」と話す。
２０１９年２月１日号は広報写真組み写真部門で入賞した。この号では例年流行がピークを迎えるインフルエンザの予防について取り上げた。「日頃から園児が行っている手洗い・うがい・マスク・栄養のとれた食事の４つの予防法を撮らせてもらいました」。組み写真にすることで一目で予防法がわかるものに。文字も横書きよりインパクトのある縦書きにし、明るく活発な園児らに合うポップな書体にしたという。
同課では「市民に興味を持ってもらえる広報づくりをしています。今後もより良い紙面を作っていきますので、ご意見があればぜひお寄せください」と話した。
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