市教育委員会が市内公立の全小中学校と幼稚園の登校・登園を、４月６日以降再開すると保護者に通知した。文科省の「登校再開に向けたガイドライン」を踏まえた決定で、６日から小中学校の登校、７日から幼稚園の登園を再開する。６日以降の入園・入学式についても実施する方針。
入園・入学式は出席者を入園児、入学児童・生徒と教職員、保護者１人とし、時間短縮や座席間隔確保など感染防止に努める。学校再開後は各家庭での登校前の検温など健康観察の協力を求め、37・５度以上の発熱など体調不良の場合は自宅学習に。この場合は国のガイドラインにのっとり、欠席扱いにはならない。
県立高校は４月６日以降２週間の休校が決まるなど状況が日々変化しているため、対応の変更等については園や学校から随時メールで連絡するという。秦野市は「安心安全な教育活動再開のため国や県の状況を踏まえながら対応しておりますので、ご理解とご協力をお願いします」と話している（３月31日起稿）。
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