抗菌効果の高い光触媒をコーティングした
「こんな時代だからこそ、専門知識や技術を生かして地域のために何か役立つことを」。そんな想いで立ち上げた「地元元気プロジェクト」がその活動の一環として４月18日、市内の学童保育で、室内に光触媒のコーティングなどを行った。
このプロジェクトの代表で、市内で塗装工事などを手掛ける、株式会社ビルドアート「住まいのリフォーム塗装源（とそうげん）・秦野市曽屋」代表取締役の丸山源太さんと、伊勢原市のビルメンテナンス業のサミット工業有限会社の社員らが市内の学童保育施設「はだのキッズ」「でんでん」「オハナ」を訪れた。会のメンバーらは慣れた手つきで室内にアルコール消毒液を空間噴霧したのち、入り口付近の壁や床面、ドアノブ、テーブルなど手を触れる機会が多い部分を中心に抗菌効果の高い光触媒コーティング剤を塗布。施工後には各施設にそれぞれマスク５００枚を寄贈した。
さらに同組織では21日に秦野市役所を訪れ、児童ホームを利用する子どもや関係者に向けてマスク７００枚を寄贈した。
丸山社長（中央）が市庁舎を訪れマスクを手渡した
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