エッセイを持つあやのさん
作家・あやのはじめさん（73・秦野市出身）が、15年ぶりとなるスケッチエッセイ集『くさぐさの記（文芸社）』を６月15日（月）に刊行する。
日々の幸せつづり
あやのさんは、67歳の時に69歳の夫に出会い、再婚し、残りの人生を豊かに暮らしている。
『くさぐさの記』は、そんな著者が、流れる雲や木々の葉擦れの音、鳥のさえずり、旅先で感じた夫への想いなど、何気ない日常の中で感じた幸せを絵日記として記していたものを、いくつかまとめた作品集になっている。
絵も全てあやのさんが手がけており、子どもが好きそうな小鳥や虫を忍ばせた。あやのさんは「お孫さんと一緒にくさぐさの折にめくっていただけたら幸いです」と話している。
64ページで１０００円（税別）。全国の書店で取り扱い。
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