阿蘇佳一議員
第49・64代秦野市議会議長を務めた阿蘇佳一議員（71・９期）が５月27日、全国市議会議長会から正副議長在職４年以上表彰を受けた。秦野市議会では同表彰を受けたのは47年振り。
同議長会は全国８１５市・区の議会の議長で組織され、各議会の議長が相互間の連絡や共通する問題の協議及び処理をするために１９３２（昭和７）年に設立された。阿蘇議員の表彰は第44代秦野市議会副議長をはじめ、２回に渡る議長職を務めたことで在職が４年となったことで賞の対象となった。
阿蘇議員は１９４８（昭和23）年、北海道生まれ。東海大学を卒業後、87（昭和62）年に秦野市議会議員に初当選した。市議会副議長や議長を歴任。２度目の就任となった64代議長は任期が２年間となって初の登板となった。この時には厚木や相模原など県央八市議長連絡協議会の会長も務めている。今年３月には神奈川維新の会の副代表に就任した。薬物乱用防止など青少年の健全育成のための活動を一貫して行っている。
阿蘇議員は「緊急事態宣言が解除された後は経済的な危機の中、街の中に積極的に出るようにしてきた。こんな時こそ助け合う心をもって皆で立ち向かっていかなくては。役に立つために精いっぱい頑張りたい」と話した。
６月23日の議会最終日には、同表彰の伝達式も予定されている。
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