巣作りしたツバメが、ヒナにエサをやるために街中を飛び回る光景が、秦野市内でも多く見られている。
ツバメの成鳥は、全長約17センチメートル。光沢のある藍黒色をしており、喉と額が赤く、腹は白いのが特徴。胸に黒い横帯がある。繁殖期になると、民家の軒先など人が住む場所を好んで泥と枯草を唾液で固めた巣を作ることが多い。
タウンニュースビル(南矢名1の5の13)1階の駐車場でも毎年ツバメが巣を作る様子が見られるが、今年もつがいが新たな巣を作り、卵から孵ったヒナが確認できた。ツバメのエサは空中を飛んでいる虫などで、ヒナたちは普段は巣の中でじっとしているが、親鳥が近づくと鳴きながら大きく黄色い口を開けてエサをねだっていた。孵化から20日前後で巣立ちが見られる。
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