お揃いのシャツで作業する法人のメンバー
本町地区を中心に秦野の活性化を目的に設立されたＮＰＯ法人「秦野にぎわい創造まちづくり」（久保寺邦夫理事長）のメンバーらが、秦野駅前を流れる水無川の河川敷清掃を行っている。
コロナウイルス感染症が広がり、市内でも様々な事業が中止や延期となり、活性化を目指す同法人の活動も滞りがちとなっていた。そんな状況の中、街のにぎわいを取り戻すために何かできないかと考え、秦野駅の玄関口といえる水無川をキレイにすることで、市民はもちろん、市外からの人たちにも河川敷での散歩を楽しんでもらおうとこの清掃活動を始めた。
活動は５月24日の日曜日の常盤橋に始まり、毎週土曜日に行われ、平日にも２回ほど行ってきた。６月27日には秦野橋の上流側で８回目の清掃が行われ、法人メンバーのほか、一般の人など約10人が参加。草刈り機などを使って２時間ほど清掃を行った。清掃は市役所前の桜橋まで行われるという。
同法人の高橋大助副理事長は「訪れた人たちが本町の街が良いところだと思ってもらえれば。この河川敷でこの先イベントなどができればと考えている」と話した。
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