秦野市職員相互会「秦和会（しんわ）」（石原学会長）が、秦野市の新型コロナウイルス感染症対策関連事業に役立てるため５００万円を寄付した。
同会は秦野市役所職員で組織された会で、会員やその家族の親睦・扶助などを図ることを目的に設立したもの。会員に対し、祝金や弔辞見舞金などの支給のほか、親睦を深めるためのバスツアーなどの開催などを行っているという。４月１日現在、会員は１１３４人となっている。
同会では、毎年実施しているバスツアーなどの親睦会が感染症拡大防止のために中止になり、この先も開催が難しいことから、その分の経費を新型コロナに関連する事業に役立ててもらおうと、秦野市に寄付することにしたという。
石原会長は「少しでも市民の役に立てればとの思いで市に寄付をしました。引き続き、市民の安全・安心のため、職員一同、市民に寄り添った仕事をしてまいります」と話した。
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