未来へ奉仕の心をつなぐ
▽２回目の会長職を務める。今年度はメンバーが仕事と両立しやすい活動計画を立て、親睦と会員獲得を目指す。「ロータリー活動の原点に返り、地域貢献していきたい」と話す。また新型コロナ対策をしながら、子どもたちとの奉仕活動にも力を注ぎたい考え。「未来を担う子どもたちとかかわる機会を作りたい」とうなずく。
▽創立メンバーの１人。３年ほど仕事の都合で退いたが、会員の誘いを受けて再び入会した。クラブの特徴的な奉仕活動の１つが、秦野市の協力を得た、タイ王国などへの消防車両の寄贈。現地に車両を送り届けたときの歓迎ぶりに、「こんなに喜んでもらえると思わなかったので感動した」と、活動の魅力を改めて感じたという。
▽１９７１年に起業。自動車の車体に部品を取り付ける金具の金属プレス加工を行う。その製品の数は８００種にも及ぶ。安全に走る車の一部を作ることに、責任とやりがいを感じている。今は父の背中を追った息子に仕事を任せ、現場でその姿を見守っている。
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