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秦野版 公開:2020年7月24日 エリアトップへ

コロナに負けない 歌声喫茶、再開 ライブレストラン ミッシェル

文化

公開:2020年7月24日

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「再開した日に感謝したいと思います」とホール壇上から呼びかけ、参加者らをリードする安藤さん。口笛演奏の披露では、会場をうっとりとさせた。
「再開した日に感謝したいと思います」とホール壇上から呼びかけ、参加者らをリードする安藤さん。口笛演奏の披露では、会場をうっとりとさせた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、休止していたライブレストラン ミッシェル(秦野市南矢名)の歌声喫茶が7月9日、4カ月ぶりに再開した。

 ウイルス対策のため、ミッシェルよりも空間の広い、同ビル3階のホールへ「ホールde歌声喫茶♪」と題し、会場を移しての再開となった。マスク着用はもとより、ソーシャルディスタンスを保つために会場の席も間隔を開けるなど安全な空間を提供するための対策が取られた。

 当日参加したのは、再開を待ちわびた歌声ファン14人。「夏は来ぬ」「夏の思い出」「サザエさん」「鉄腕アトム」「オー・シャンゼリゼ」「青い山脈」など夏の唱歌や元気の出るテレビアニメソング、海外の歌や歌謡曲を歌い、最後には再会を祝して「いい日旅立ち」「乾杯の歌」を合唱した。

 当日の歌のリストを作成し、壇上で参加者をリードしたのは安藤弘さん(74・松田町在住)。歌声喫茶のリーダー的存在の安藤さんは、「再開を知って嬉しかった。少しずつでももとに戻っていけたら」と話した。近隣在住の70代の女性2人は「久しぶりに楽しい時間を過ごせて、本当に良かった。感染対策もしっかりしていたので安心して参加できた」と笑顔を見せた。

 この歌声喫茶はミッシェルオープンの8年前から開催している。月2回開催され、毎回60〜80人の参加者があった。参加費用もお手頃で毎回10曲以上の歌を皆で歌い、合間にはティータイムも楽しめるなど、地域交流の場としても人気の空間。コロナ禍で休止を余儀なくされ、常連客は再開を待ちわびていた。

 主催するミッシェルの長谷智子さんは「音楽、特に歌には心も身体も元気になるとてつもないパワーがあると思っています。これからも皆で思い出の曲を思いきり歌い、秦野の地が明るい音楽でいっぱいになることをスタッフ一同願っています」と話した。

 8月の歌声喫茶は8月6日(木)、20日(木)の2回。午後2時15分〜午後3時半まで。参加費は1回1000円(税込)。詳細はタウンニュース・エンターテイメント【電話】0463・77・0025へ。

マスクを着用しながら歌う参加者ら。「久しぶりに楽しい時間が過ごせた」と口々に話していた。
マスクを着用しながら歌う参加者ら。「久しぶりに楽しい時間が過ごせた」と口々に話していた。

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