高橋市長に目録を渡す門倉さん（右）
鶴巻在住の元秦野市消防団長、門倉敏夫さん（65）が、秦野市の消防行政発展を目的に現金１００万円と、タープテント（縦６ｍ×横３ｍ）１張を寄贈した。門倉さんは７月22日、市庁舎を訪問し高橋昌和市長に目録などを手渡した。
門倉さんは１９８５年消防団に入団。２０１２年に第10代消防団長に就任し４期８年にわたり、団長職を務め、その間２０１８年には県央地区消防団長会会長を歴任するなど、市の消防活動に尽力してきた。仕事では有限会社門倉種豚場代表取締役として養とん業を営み、これまでにも同社産の豚肉を老人施設などに対して寄付してきた。
門倉さんは「地元に対してできることはないかとずっと考えてきた。是非有効に役立てて欲しい」と話した。高橋市長は「本当にありがたい。これまで培った経験を後輩に伝えていただき、さらに市民の安全・安心にご活躍いただければ」と話した。
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