真剣な顔で実験する子どもたち
秦野市立渋沢公民館で８月８日、「夏の子どもおもしろ科学教室」が開催され、小学生10人が参加した。
この教室では、身近な道具を使って科学に挑戦し、楽しく遊びながら学ぶことを目的に開催されている。講師を務めたのは青木義光さんと青池爽（さや）さん。
今回は水草を使って光合成を確かめる実験や、尿素を使った結晶づくり、錯視体験、ペットボトルの中で魚の醤油さしが浮いたり沈んだりする「浮沈子（ふちんし）」実験などを実施。子どもたちはお互いに「どうなった？」「これでいいのかな」などと声を掛け合い、真剣に実験に取り組んでいた。
「理科は難しいものじゃなくて、身近にあるもので楽しくやるものです」と青木さん。参加した子どもたちは「楽しかった」「実験したものを持って帰りたい」「家でもやりたいけど、材料はどこで買えるの？」などと感想を述べ、満足そうに帰っていった。
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