看板設置を手伝った会のメンバー
曽屋水道記念公園（秦野市水神町）の入り口に「秦野水道発祥の地」と書かれた看板が８月18日に掲げられた。また公園内の２か所に新たに手動式のポンプも設置された。
看板は入り口の門の上部にまたがるように掛けられ、目立つように白抜きで文字が書かれている。またポンプを動かせばいつでも水をくみ上げることができる。この水は飲料としては適さないものの、災害時などにはトイレを流すなど、地域の人が利用することも可能だという。この公園を管理している「曽屋水道記念公園会」（杉山和史会長）は「国の登録記念物に指定されてる曽屋水道について、市民に関心を持っていただきたいと思って公園の整備を続けている」と話す。
設置されたポンプ
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