壁に挑戦する石崎選手（秦野総合）
はだの丹沢クライミングパークで８月10日、２０２０年度神奈川県高等学校スポーツクライミング代替大会が開催された。この大会は、新型コロナウイルス感染拡大により全国大会が中止となったことを受け、代替大会として開催された。
秦野市からは秦野総合高校ワンダーフォーゲル部の石崎廉選手（２年）と、秦野高校山岳部の入田祐輔選手（２年）、吉岡温朗選手（２年）、草山幹生選手（２年）の４人が出場した。小学４年生からボルダリングをしている石崎選手は「達成感が得られるのがボルダリングの魅力。他の高校の選手と一緒に挑戦することで、自分の実力を知ることができたこともあり、充実した大会になった」と振り返る。また吉岡選手は「自分の限界が試されるスポーツ。この大会で刺激を受けた。練習を重ねて強くなりたい」と話した。
この大会には県内から男女合わせて32人（男子28人・女子４人）が参加。秦野市勢４人のうちでは、石崎選手が最上位で７位に入った。
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