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秦野版 公開:2020年10月9日 エリアトップへ

「落花生みくじ」の掘り取りをどうぞ 曾屋神社で頒布を開始

文化

公開:2020年10月9日

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守山禰宜手作りの入れ物から取り出す「落花生みくじ」
守山禰宜手作りの入れ物から取り出す「落花生みくじ」

 曾屋神社(守山文夫宮司)で、ご当地みくじ『秦野落花生みくじ』の頒布が始まった。秦野市の名産である落花生を模した形の入れ物におみくじが入っているもので、初穂料は300円。

 その土地の名産や名物、神社の由来などからモチーフを取り入れ、頒布されているご当地みくじ。曾屋神社の守山和宏禰宜は県内でも早くにこのご当地みくじの頒布を行っている三浦市の海南神社の宮司と仲が良く、同神社の『鮪みくじ』の話を聞いていたという。

 そこで「少しでもまちの活性化に繋がれば」と曾屋神社でもご当地みくじの頒布のため動き出した。おみくじが入る入れ物のモチーフは、曾屋神社がある本町地区に落花生のお店も多く、市の名産でもあることから落花生に決めたという。

 おみくじの頒布の仕方も、参拝者に楽しんでもらおうと一工夫。守山禰宜が”落花生の掘り取り用”の入れ物を一から手作りした。発泡スチロール製の入れ物の外側は秦野の豊富な地下水をイメージして青色に塗り、縁には秦野盆地から見渡せる山並みを配置した。また、中には「土から落花生を掘り取ってもらおう」と、落花生みくじと似た色の緩衝材と共に入れており、中から好きなおみくじを取ることができる。

 落花生みくじの頒布は10月から始まっているが、曾屋神社での新たな取り組みを一緒に盛り上げようと「海の幸と山の幸」と題し海南神社から「鮪みくじ」も届いており、11月末頃までひくことができるという。守山禰宜は「落花生みくじの入れ物は『魔滅忠実(まめまめ)』としてお守りにもなります。このコロナ禍を吹き飛ばすものとなれば」と話した。

落花生を模した形をしている
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