玉川会長(中央)と高橋さん(右)が館長に寄贈
国際ソロプチミスト秦野（玉川澄江会長）が10月１日に秦野市立図書館を訪れ、「ブックスタート事業」への協賛金を寄付した。
ブックスタートは、２００８年から行われている取り組み。市保健福祉センターでの７カ月児健康診査時に実施し、ボランティアなどが絵本の楽しみ方を紹介する。また、絵本１冊と絵本のリスト、図書館利用案内などが入った「ブックスタートパック」も進呈。今年３月末までに１万２８００人の乳児とその保護者に配布され、「楽しかった。絵本をたくさん読んであげたいと思った」「自分が昔好きだった絵本を読んであげたい。もっと子どもとゆっくり向き合いたい」などの声が寄せられている。
趣旨に賛同した国際ソロプチミスト秦野は、長年にわたり同事業への支援を続けている。当日は玉川会長と教育・スポンサーシップ委員会の委員長を務める高橋幸江さんが、山本英範館長に協賛金を手渡した。
高橋委員長は「これからも地域のみんなで子育てのサポートの一助になるよう、継続支援事業として取り組んでまいります」と話している。
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