１００周年のキャラを校庭に描く児童
西小学校（横山潔校長・児童数６４１人）が10月27日、１００周年記念事業の一環として航空写真の撮影を行った。青・赤・緑・黄色のエプロンをした児童が、１００周年を祝うため生まれた同校のキャラクターを校庭に描いた。
今回描かれたキャラは昨年の冬休みに児童に募集し、１００周年記念実行委員会の準備委員会で選定された。杉の木や校舎の形を模したものなど西小らしいデザインが集まる中、「西」の形をした男の子と女の子が仲良く手をつなぐ絵が選ばれた。このキャラクターの名前も、記念事業の一環として児童に募集する。
撮影した写真は下敷きやクリアファイルにして児童に配布を予定しているほか、希望者には写真の販売も行われる。
10年前の手紙返却も
西小学校ではコロナ禍で記念式典開催は断念したが、関連事業や式典に代わる催しを今後企画している。直近では11月７日（土）の午前10時から正午には、90周年事業として行った10年後の自分に宛てて書いた手紙の返却が行われる。手紙返却は自治会回覧板を通じ告知が行われており、当日来校できない人には後日郵送される。
また、現在記念誌の作成が行われているほか、80周年事業のタイムカプセル開封式も実施。来年２〜３月頃には式典に代わる催しとして同校の歴史を振り返る一般公開のパネル展を予定している。これに合わせ、同校では昔の写真や思い出の品など展示のための資料を一般に募集している。
「現在、歴史の門も１００周年のシンボルとして設置を検討しています」と横山校長は話す。
記念事業への問い合わせは同校【電話】０４６３・８８・００１３へ。
航空写真のイメージ図
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