出場したU-9チームの選手ら
第９回スポーツ鬼ごっこ全国大会が11月22日、千葉県で行われ、秦野市を拠点とするＦＩＫＡ総合型クラブ（飯田琢郎代表）の「ハンターズＵ-９」が３位入賞した。
スポーツ鬼ごっこは、昔ながらの遊び「鬼ごっこ」にルールを設けた日本発祥の競技で、コートを２つに分け、自陣のトレジャーを守りながら、時間内に敵陣のトレジャーを多く獲得した方が勝ちとなる。
同大会Ｕ-９クラスには約15チームが参加。ハンターズは予選ブロックを１位通過し、決勝リーグへ。準決勝で先制するも逆転され惜しくも敗退した。キャプテンの中西健太君（中井町立中村小３年）は「気が緩んで取り返されてしまったけど、３位入賞できてうれしかった」と話す。
今年はコロナ禍で練習ができない中での挑戦。飯田代表は「優勝が狙えるチームだったので順位は悔しいですが、実践の経験が足りない中でも『やれた』という自信につながったと思う」と話す。鬼ごっこ歴が長い出場選手の山口由結さん（西小３年）は「今後はもっと周りを見て動けるようにしたい。守りと攻めを一緒にできる選手をめざします」と話した。また、今回初出場した野村大輔君（末広小３年）は「来年はＵ-12になるので、周りも強くなるけど、攻めも守りもどっちもがんばりたい」と話した。
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