秦野市は管理状態の良い空家を早期に流通させることで、将来的に未管理となる空家を減らそうと今年度から「空家バンク」を開始している。この空家バンクでは、空家等の所有者が売買・賃貸に出したい物件を登録することで、秦野市のホームページ内に物件情報を掲載することができるもの。利用者は掲載されている物件情報を確認し、申し込むことで契約等を行うことができる。
このほど、秦野市は空家の活用促進をさらに図るため1月12日付で2事業者と協定を締結した。
公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会湘南中支部(添田直支部長)との協定は、空家バンクを介して所有者と利用者の間で売買又は賃貸契約を行う際に、適正に締結してもらうため、市内不動産事業者が加盟する同支部と連携を図るもの。
また特定非営利活動法人秦野にぎわい創造まちづくり(久保寺邦夫理事長)とは、空家が発生する要因が様々あるなか、所有者が抱える課題の相談・解決にむけ協力を求める協定を締結した。
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