60周年を祝う例会後に会員と来賓らで記念撮影（３月14日・秦野商工会議所）
国際的な奉仕団体「秦野ロータリークラブ」（玉木茂会長）が60周年を迎え、３月14日に秦野商工会議所で記念例会を行った。
秦野ロータリークラブは１９６１年３月14日に平塚ロータリークラブのスポンサーにより発足。チャーターメンバー30人でスタートした。同年４月に国際ロータリーに国内で４３１番目のロータリークラブとして加盟認証された。以来、今日まで青少年の育成活動やボーイスカウト活動、中学生英語スピーチコンテストなどの地域活動の支援、奨学基金での青少年の就学支援など、地域にねざしたさまざまな奉仕活動を行っている。
当初、地域団体やロータリークラブの活動を広く市民へ知ってもらうための「60周年記念祭」が同日に予定されていた。記念祭はコロナ禍で中止とせざるをえなくなったが、60周年の記念事業は一昨年から行われており、「秦野市手をつなぐ育成会」とのクリスマスコンサートの実施（２０１９年）やはだの丹沢クライミングパークに移動式ボルダリングウォールを贈呈（２０２０年）するなど、市民の健康や青少年育成に貢献。
玉木会長は「天候にもめぐまれさわやかな60周年を迎えられた。関係団体に協力いただき記念誌も発行することができた。これまで多くの団体の皆様や市民の皆様にロータリーの活動についてご理解いただき、感謝しています」と60周年を迎えた気持ちを話した。
またこの日は、秦野ロータリー記念奨学基金と秦野商工会議所、秦野スカウト振興会へ記念贈呈も行われた＝写真下。
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