秦野市は3月22日からの緊急事態宣言解除後も、3月31日（水）までは施設の利用時間などの制限を継続することを発表した。一部、休止していた施設については条件付きで再開する。4月1日（木）以降の対応については、今後決定される神奈川県の対処方針等に基づいて決定する予定。
3月31日までの各対応は次の通り。
▽公共施設の利用時間／夜間開館している公共施設は、利用時間を午後8時までとし、室内における飲食は終日禁止とする。
対象施設は、公民館、クアーズテック秦野カルチャーホール（文化会館）、総合体育館、中央運動公園（陸上競技場・野球場・庭球場）、おおね公園（温水プール・多目的グラウンド・庭球場・スケート場）、サンライフ鶴巻、はだの丹沢クライミングパーク、保健福祉センター、広畑ふれあいプラザ、末広ふれあいセンター、中野健康センター、ほうらい会館、はだのこども館、曲松児童センター。
▽弘法の里湯・名水はだの富士見の湯／利用時間は午後9時までとし、飲食も可。
▽再開する施設
【1】総合体育館等4施設のトレーニングルーム／利用時間は午後8時までとする。機器間にはパーテーションを設置。
【2】表丹沢野外活動センター／宿泊は再開。人数制限、利用者名簿の提出、手指消毒、検温の実施など感染症対策を実施する。ただし、バーべキュー場は、飲食時の飛沫等による感染予防が十分確保できないことから利用休止を継続する。
【3】校庭や体育館等の学校開放施設／3月27日（土）から再開し、利用は午後8時まで。利用の際は、人数制限、利用者名簿の提出、手指消毒、検温の実施など、他のスポーツ施設と同様の感染症対策を実施する。
市主催のイベントについても、緊急事態宣言中の対応を継続。式典や大会、講座や会議などは、人数制限や感染防止対策等を徹底し、午後8時までの開催とする。飲食は禁止。また、収容人数は屋内が施設収容人数の50％の範囲内で5000人まで、屋外は人と人との距離を十分に確保し5000人までとする。
問い合わせは新型コロナウイルス感染症対策本部事務局（秦野市地域安全課）【電話】0463・82・9625へ。
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