”ワッサ〜”と茂った金柑の木に黄金色の実がたわわになっている。「これは縁起がよさそう。木の下に入ると黄金が降り注いでくる感じ」がする。
この金柑の木があるのは、渋沢の小室寶治(たかじ)さん宅。「え、お名前にも”寶”(=宝の旧字体)が入っているんですか。すごい!」と記者。住宅街の中にこんな木があることは今まで知らなかったのだが、小室さんの妻・ひろ美さんから「良かったら見に来てください」とお誘いいただき、お宅まで伺った。
予想を越えた大きな金柑の木にかなり驚く。聞けば15年くらい前に、戸川にあったフラワーランドで300円くらいで購入したとのこと。そのときは30センチにも満たない小指ほどの太さで、ひろ美さん曰く「ひなひなの木」だったそうだ。庭の築山の前に植えたところ、居心地が良いのかぐんぐんと育ち、自宅を覆い隠すほどの大きさになった。降り注ぐような黄金の実は5月ごろまで楽しめるのだそう。
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