秦野警察署(竹田茂署長)は5月23日、新型コロナウイルスのワクチン集団接種会場となった秦野市総合体育館で、特殊詐欺と交通事故防止の啓発活動を行った。
この日は、秦野署と秦野市防犯協会・秦野市交通安全対策協議会(高橋昌和会長)が連携し、一体となって啓発活動を実施。お昼ごろまで署員らがブースに詰め、ワクチン接種に訪れた高齢者に、交通安全お守りキーホルダーや特殊詐欺撲滅標語が入ったウェットティッシュなどの啓発品を手渡した。
秦野署が公表している統計によると、秦野署管内の特殊詐欺被害は2020年で25件。総額は約3200万円にのぼる。
また、交通事故については、昨年の人身事故発生件数が278件。今年に入ってから4月末までの間に発生した人身事故は93件で、前年比マイナス15件で推移しているものの、うち死者が2人(前年比+2人)となっている。午前8時から10時まで、午後6時から8時までの間が人身事故多発時間帯となっており、秦野署では安全確認の徹底を呼び掛けている。また、自転車による加害事故も急増しており、携帯電話の使用や傘さし運転、無灯火運転などの防止啓発も行っている。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>