操法を披露する団員
秦野市消防団（諸星徹団長）が７月11日、市内堀山下にある株式会社日立製作所で消防操法を披露した。
これは消防団の技術向上と士気高揚を目的に開催されている「神奈川県消防操法大会」が２大会連続で中止になったことを受け、秦野市消防団協力事業所の同社の協力を経て初めて実施した。
感染症拡大防止のため関係者のみで実施。県大会に出場予定だった大根地区の一部地域を管轄する第５分団第４部（對馬（つしま）隆幸部長）が、高橋昌和市長や三代茂一消防長の前で小型ポンプ操法を実演した。
高橋市長は「大会に向けて厳しい訓練を重ねてこられたことに敬意を表する。今後も旺盛な意欲と高い誇りを持ち、消防団活動に努めていただきたい」と激励した。
また出場選手の表彰も行われた。対象者は以下の通り。對馬隆幸、安藤耕司、田崎進一、小泉凱也（がいや）、小林雅弘、田崎莉乃、中島登志（とし）、出田（いでた）連。※敬称略
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